2年生は彫刻工芸の学習で、「八角鏡づくり」に取り組んできました。
八角鏡とは、八角形の真ん中に鏡が入れた壁掛け鏡です。
(2枚は生徒が完成させたものです)
学習では、日本の伝統ある紋様の学習を行い、それをデザイン構成に取り入れるようにしました。
更に、小学校では「三角刀」「丸刀」を中心とした「線彫り」の技法を学んできましたが、この単元では、それらをもとにした彫塑に加え、新らしく学習した「平彫り」のために使用する「切り出し」を習得し、立体的に見せる技法を取り入れた作品作りに挑戦してきました。
毎回、本時の進め方について確認し、見通しを持ちながら学習を進めてきました。
まずは、鏡の周りにあるスペースにデザインを施していきます。
デザインが完成したら、様々な技法を取り入れ、彫塑に取り掛かります。
真ん中に、何か跡が見えますか?
そこを利用して、彫り方の練習をした跡です。跡が残っても、最後は鏡で隠れるので大丈夫です。
そして、色付けの前に、紙やすりできれいに仕上げます。
鏡を入れてほぼ完成です。
早々と出来上がった作品を紹介します。
細かくて、見えにくいですが、この作品には小さな「ラメ」が施されています。
全面に深い彫りが施されてある作品です。しかも均等に彫られていまるところがすごいそうです。
周囲のほとんどを削り、デザインした部分を浮き出させる技法です。彫りに大変な時間を要した作品です。
中学校で初めて学習した彫刻工芸の単元ですが、素晴らしい作品がたくさん出来上がりそうです。
作品は、ニス塗りをし、壁掛け用のチェーン(鎖)をつけて完成です。