2020年6月15日月曜日

制限、制約を跳ね返して・・・

体育の授業実践から 「しっぽ取りリレー」

 お知らせしているように、感染予防を最優先にして授業を行っていますが、その中でも、音楽や体育の授業では、様々な制約、制限があり、これまでのような授業を行えない状況にあります。

 この時期、体育では陸上競技の中でも、短距離走でリレー競技を行う場合が多いのですが、今年はそうはいきません。

 リレーは前走者から次走者へバトンを受け渡す競技ですが、バトンの受け渡しは感染リスクが高まるとのことで残念ながら実施できません。

 でも、単純に短い距離を何度も何度も走って終わりにすることも、生徒の興味関心を高めることにならず、本校の体育科の先生方が困っていました。

 そこで考え出されたのが、「バトンの受け渡しをしないで行うリレー」です。通称「しっぽ取りリレー」です。

 リレーは加速を生かしてタイムを縮めることを目当てにして楽しむ競技です。

 バトンパスができないなら、バトンに代わるもので、バトンパスのような動作ができないかを考え、スズランテープをバトン代わりに活用することにしました。

 腰のあたりのハーフパンの中に先端を入れたスズランテープ(1.5メートルくらい)が、走り出すと揺れ動きながら、後方一直線に流れます。そのテープを前走者が取ったことで、バトンパスをしたことにすることを思いつきました。

 スズランテープを取られた次走者は、そのままゴールへ・・・

 バトンを使わない「リレーのような競技」(しっぽ取りリレー)が誕生しました。 2ー2の生徒は、初めて行う「しっぽ取りリレー」に一生懸命取り組んでいました。
















 このように様々な制限、制約に立ち向かいながら、単純にならないような授業を追い求めていきたいと考えています。