2021年3月12日金曜日

3年生に感謝を伝える会

  本日、「3年生に感謝を伝える会」を行いました。

 今年度の卒業式も、昨年度同様、出席者を限定し、短縮した形で行わせていただくことになります。

 これまでの卒業式は2部構成で、1部は儀式で証書授与や式辞、祝辞等が中心の内容。2部は生徒会が主催し、在校生の送辞や合唱、卒業生の答辞や合唱、そして伝統「ハレルヤ」を全校合唱する構成になっておりました。

 コロナ禍で短縮する卒業式は、従来の1部に送辞、答辞を含めたものになり、在校生の「感謝の気持ち」を届ける機会がなくなってしまいます。

 当日、在校生は式場が卒業生と保護者(2名以内)が距離を置いた座席になる関係で、入れる余裕がありません。そのため、当日は教室でリモート中継を見ながら、式に参加してもらうことにしました。

 その理由はつぎのようなものです。

 現2年生は、昨年度も卒業式に参加できませんでした。今年も参加できなくなると、在校生として卒業式に参加しないまま、来年度、卒業生として参加することになってしまうからです。

 上記のようなことで、学校を牽引してきた3年生に対し、卒業式以外で「感謝の気持ちを伝える会」を実施することにしました。

 最初に、卒業生に卒業式と同じように、入場してもらい当日の同じような体形に位置してもらいました。






 前段では、1,2年生はこれまで一中の卒業式を見た経験がなく、当日もテレビ画面でしか視聴できないので、実際どのようなことを行っているのか、3年生の卒業式の練習を見せてもらう時間を設定しました。





 真剣に練習に臨む3年生の姿を見るとともに、卒業証書をどのように授与されるのかなどを自分の目で確認できました。

 その後、1,2年生の代表から、「3年生へのメッセージ」を披露し、卒業式に向けて取りくんでいる装飾活動についての説明がありました。






 いつもの卒業式では「在校生合唱」で感謝の気持ちを披露する訳ですが、コロナ禍にあっては、十分な練習ができないため、合唱に代わる活動として、装飾に感謝を込めようとスタートした在校生の活動や装飾に内容を披露しました。

 その後は、1,2年の学年代表から「感謝の言葉」を伝えました。 






 そして、最後に3年生の代表からお礼のあいさつとともに、卒業に際し、3年生が制作した「卒業看板」の披露と、在校生と共に生活してきた思い出や、来年度への期待が述べられました。







 3年生の合格内定者を中心に、思い出や感謝の気持ちが込められた大きな「鳳雛群舞の看板(たれ幕)製作」を残そうと、約1カ月取り組んできた看板(たれ幕)です。(色塗りは、受験勉強の合間に全員で行いました。)

 1,2年生は3年生のサプライズプレゼントに、ビックリするとともに、感激していたようです。


 そして、本番と同じように3年生が退場し、心温まる会が終了しました。


 


 1,2年生は新執行部が中心となって準備と運営を行ってくれました。3年生は、私立高校内定者や公立高校推薦内定者が中心となってくれました。

 卒業式当日、式場で卒業生と在校生は対面できません。今日の会では先輩と後輩が対面でき、予想以上に「別れの儀式」を演出できましたように感じます。

 短時間ではありましたが、互いに感謝の気持ちが高まる、寂しさがこみ上げてくる、大変すばらしい会になり、感動しました。

 特に、代表生徒の発表には、思い出と反省や感謝、期待や誓いなど、涙があふれる内容が盛りだくさんで、「いいセレモニーだなあ」という雰囲気を大いに高めてくれました。

 さらに、感動あふれる手作りの制作の発表にも感動しました。式当日は、両作品とも、校舎内又は式場に展示される予定になっております。 3年生の保護者皆様には、当日楽しみにおいでいただきたいと思います。

 本来は、中学校生活最後の卒業式で、演出できれば最高だったのでしょうが、コロナによる新しい生活様式の一端と考えなければならないのでしょうか・・・・。複雑な気持ちです。