今朝の放送朝会で、山形県中体連優秀選手の指定証伝達を行いました。令和3・4年度の指定を受けた選手のみなさん、米沢一中の代表だけでなく、山形県の代表としてのプライドをもって頑張ってください。
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皆さん、おはようございます。茶道の用語に「用意」と「卒意」という言葉があります。「用意」とは、お茶を飲む人をもてなすために、お茶をたてる人があらかじめ行う準備のことを言います。「卒意」とは、主人のもてなしに応えるために客人に求められる心構えや行動のことを言います。
おもてなしというものは、「主人の用意」と「客人の卒意」とが相まって初めて成り立つものです。相手の気持ちになって気を配り、誠意を込めてもてなそうとする「用意」と、それに対する気持ちを行動で示す「卒意」とが相互に作用しあってこそ、心地よい空間や時間を生み出すことができるのでしょう。
学校生活に置き換えると、周りの人が自分に何かしてくれることだけを期待し、受け身の姿勢でいるのではなく、自分が周りの人たちに対して何ができるのかを考えることが大切です。また、周りの仲間の中にいる「自分で考え実践している人」に気づき、認めることをこれまで以上に大切にしたいものです。
『一中プライド』は、まさに「用意」と「卒意」をその時々に行うことで磨かれていくと思います。例えば、係活動で自分の役割を果たすだけではなく、友達の手伝いを率先して行う人などは、相手の気持ちを慮(おもんばか)って主体的に行動する「卒意」を感じます。
今まで誰かに何かをしてもらうことが多かったと思う人は、これからは相手の気持ちを慮って、主体的に誰かのために小さな実践を始めてみましょう。自分以外の誰かのために、小さな実践の積み重ねを一人ひとりが行うことで、『一中プライド』にさらに磨きがかかることでしょう。