2022年3月15日火曜日

令和3年度修了式

 修了式では、各学年の代表生徒が一年間を振り返って話をした後に各種表彰等を行いました。一年間で大きく成長した姿が随所に見られた修了式でした。

【一年間を振り返って】


【修了証授与】
【各種表彰】






今年の米沢は雪国らしい大雪に見舞われましたが、そんな米沢にも春の訪れを告げる温かい日差しが降り注ぐ季節となりました。先ほど様々な活躍に対し表彰を受けたみなさん、本当におめでとう。また、三年間皆勤賞に輝いた28名のみなさん、中学校生活を一日も休むことなく送ることができたことはとても素晴らしことです。表彰を受けたみなさんも受けなかったみなさんもそれぞれに一年間を振り返り、自分の行動に誇りを持ってほしいと思います。

さて、話は変わりますが令和3年度はみなさんにとってどんな一年だったのでしょう。今年度も新型コロナウイルス感染症に振り回され、コロナ前の学校生活とは大きく変わった生活が求められました。そんな中でも、皆さんは自分たちにできることをしっかり考え、シトラスリボンプロジェクトのように、その時々にすべきことを実践してきたと思います。

そんな皆さんに、自動車やバイク、ジェット機などをつくっている本田技研工業の創業者、本田宗一郎氏の言葉から「竹にはフシがある。そのフシがあるからこそ、竹は雪にも負けない強さを持つのだ。」という言葉を送ります。

竹には節があります。竹の強さの理由はその節にあります。大雪や強風の中にあっても節が柔軟に伸び縮みしながら全体が大きくしなることで衝撃をやわらげているのです。人生にも様々な節目があります。喜びや希望に満ちた節目もあれば、つらく苦しい節目もあるでしょう。人生において経験する苦労や困難、それがわたしたちの節になるのです。

長い竹が強風でもポキッと折れないのは節があるからです。すくすくと天に向かって成長できるのも節があるからです。困難や苦しさを乗り越えることで、その経験が節となり、雪の重みにも耐える強い心、強風にも負けない柔軟性をもたらし、そして次の成長への確かな土台となるのだと思います。

みなさんは一年間、コロナと真剣に向き合いながら、様々な活動で頑張ったと思います。自分の役割をしっかりと務め、自分がすべきことに前向きに取り組むことで、みなさんにとって竹の節のように柔軟で忍耐力のある節をいくつもまとい、大きな成長を感じることができた一年だったのではないでしょうか。そのことを誇りにして、それぞれのステージでさらに成長することを願います。

みなさんの頑張りによって、コロナ禍にあっても一中はとても素晴らしい歴史の1ページを刻むことができました。この一年の経験はみなさんの人生の大きな財産となるはずです。これからもみなさんが自信と誇りを持ち、自分の未来を切り開いていくことを期待します。